長い人生においては重要な決定をしないといけないときがあり、十分考慮して決定をするときがあるでしょう。
ただ一旦決定をしたとしてもそれが間違っている気がするときもあり、変更を依頼するかもしれません。
変更依頼を聞き入れてもらえるかどうかはその時によって異なりますが、可能であれば変更してもらった方が良い時もあります。
離婚問題においては離婚に関する取り決めをしたり変更したりがあります。
もし調停離婚が成立したらその後の変更はできるかです。
協議離婚などでは必ずしも財産分与の額をはっきり決める必要はなく、離婚後に一定期間以内に決めればよいことになっています。
では調停離婚においては一度納得して決まってしまうとどうなるかです。
離婚問題で注意したいのは調停での決定事項は変更することができないことでしょう。
効力としては裁判による判決と同じになるので、それに従わなくてはいけなくなります。
少しでも納得できない部分があるなら調停離婚を成立させてはいけません。